みらまちへの想い
私たちが生きていくこれからの社会は、めまぐるしく変化していきます。
今は当たり前だと思っていることが、いつの間にか記憶からなくなっている。
人間の仕事はものすごい勢いで機械に奪われ、貧富の差がどんどん拡大していく。
" 今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い "
英国オックスフォード大学マイケル・A・オズボーン博士「未来の雇用」より
課題先進国とも呼ばれる日本のこれからを担っていく子どもたちに、
持たせてあげたい武器はなんだろう?
これを考えた結果
生きるための仕事を、自分の手で作り出せるようになるためには、
「用意されすぎた職業体験」ではなく、
「自分で考え、行動し、問題を解決する体験」が必要だと思い、
みらまちを開催しています。
みらまちで体験できること
①まちに必要な仕事をつくる
「今住んでいるまちには、どんな仕事がある?」
こんな質問から、みらまちへの第一歩が始まります。
自分たちが作る未来のまちには、どんな仕事が必要なのか?どんな人たちを幸せにしたいのか?どうやったらたくさんのお客さんに来てもらえるのか?
子どもたちにヒントを与えながら、仕事をつくっていきます。
「みらまち当日にお店を出店したい!」という子たちには、事前の準備ワークにもご参加いただきます。
②実際に商売をしてみる
実際にお客さんを相手にして、自分の商品やサービスを売ります。当然お客さんがたくさん来てくれるお店もあれば、あまり来てくれないお店もあります。
でもお店がうまくいっていない時こそ、成長するチャンス!
商品を手持ちで販売するようになったり、値下げしたり、新たなサービスを考え出したり。みらまちの中で、どんどん成長していく子どもたちの様子を見ることができます。
③働きたいお店で働いてみよう
みらまちに来たら、まずは市役所で住民票を発行してもらいます。住民票をもらって晴れてみらまち市民になったら、みらまちの中で使えるお金「こぴっと」を稼ぎましょう!
ハローワークへ行って働いてみたいお仕事を予約すると、そのお店で働くことができます。
看板作りや商品の受け渡し、会場内を歩き回っての手持ち販売など、お店の商品をPRするために何をしたらいいかを考え、実践してみましょう!
みらまちの参加方法は2つ!
参加方法①
お店を出す
自分で「まち」に必要な仕事を考え、出店する
参加方法②
お店で働く
当日店舗で従業員として働く
みらまちで自分のお店を出したい子たちへ!
全3回の事前ワークショップを通して、「どんなお店がまちに必要なのか?」「どうやったらたくさんの人に買ってもらえるのか?」「誰に協力してもらうのか?」など、お店を作るのに必要な準備をワークショップ形式で考えていきます。
Day 1
自分の「まち」を見直そう!
子どもとの関わり方を一緒に考えよう!
Day 2
どうやったら売れるのか?を考えよう!
Day 3
みらまちリハーサル!試しに売ってみよう!
みらまちのお店で働きたい子たちへ!
みらまち2017では横浜市北部エリアで起業されている方や、ローカル企業の方々にご協力いただいて、子どもたちの就業体験をサポートしていただくことになりました。
憧れの仕事を体験するチャンス!「面白そう!」と思ったお店があったら、ハローワークで登録してください。
♪みらまちに来たら、まずは市役所へ!♫
みらまち2017に来たら、まずは市役所へ行ってください。
市役所に行くと住民票を発行してもらえるので、
それを受け取って晴れて「みらまち市民」です!
みらまち市民にならないと、お仕事をすることができませんので、
来たらまず市役所を見つけてくださいね。
○お仕事を紹介してくれるのが、ここハローワーク●
みらまちの中にあるお仕事を紹介してくれるのが、みらまちハローワークです。
求人票を見ながら、自分がやってみたいお仕事を予約してもらいます。
登録した時間になったら、お店に行ってお仕事スタート。
どのくらい頑張れたかで、もらえるお給料が変わるので、
自分なりに工夫しながら頑張って働きましょう!
みらまちを動画でご紹介!
みらまちを写真でご紹介!